愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」あんじゅデイサービス看護師Tです。今日は、感染症対策の『うがい』について、お話します。のどの粘膜は、細菌やウイルスを捕まえてからだを守るとりでです。乾燥したのどの粘膜では、のどの働きが悪くなり、菌が増えたり、からだの中に入りやすくなってしまいます。うがいをすることにより、のどの潤いを保ち菌を洗い流す効果があります。
3回に分けてうがいをします。まず、コップに水を汲み、口に含みます。口の中の菌を洗い流すため、ブクブクと左右のほほへ交互に水を移動させながら、ブクブクうがいをし、吐き出します。次に、もう一口水を含み、のどの奥までしっかり菌を洗い流し、潤わせるために、天井を見て『オー』と10秒ほど声を出しながらうがいします。吐き出します。もう一度、声を出しながらのうがいをもう一度繰り返します。手洗いとうがいをするのが、1セットとなります。順番としては、手洗いして手の菌を洗い流してから、うがいをします。正しいうがいと手洗いで感染症を予防しましょう。

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