あんじゅ荒子の介護技術6
愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」あんじゅデイサービス職員Mです。
今日はベッドから車イスへの移乗介助を紹介したいと思います。
職員の足の位置としては、
前足(ご入居者様側)は、職員が腰を落として膝を曲げた際、ご入居者様の膝がくる位置に置きます。
後足(車イス側)は、ご入居者様の車イス側の足の延長線上におきます。
職員の手の位置・顔の向きは
移動する側の手でご入居者様の肩甲骨、反対の手で骨盤を支えます。
ご入居者様は車イスの方向を向いてもらい、職員は車イスの反対方向に顔をむけます。
①骨盤をしっかりと支え、身体を密着させご入居者様に前傾姿勢になってもらいます。
②職員の重心を後方に移動させると、ご入居者様の臀部が上がり立つことが出来ます。
③職員は中腰のまま移動する方向にある足を軸に回転して、車イス方向に重心を移動します。
④ご入居者様の上体・臀部が車イス方向を向いたら職員も一緒に膝を曲げながらゆっくりと腰を落とします。
こうすると、重心移動を使って、お互いに負担の少ない方法で移乗介助を行うことが出来ます。
岡崎市・安城市・西尾市・幸田町地域の方にご利用していただける、
サービス付き高齢者向け住宅を運営しています。
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