認知症について 8、認知症かどうかのテスト方法
愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅あんじゅ荒子のKです。
新しく”私たちの介護”というコーナーを設けました。
本日のテーマは”認知症かどうかのテスト方法”です。
誰もが年老いてくるのですが、老後の住処については考えておく必要があります。
このような話はたとえ家族の間でも、タブーな話題として本当に検討されることは少ないとされています。
実際、本当に問題が起きてから考え始めることが多いのが現実です。
年齢が上がるにつれて、個人差はありますが体が弱ってきます。
元気な頃は問題のなかった階段も辛くなってくるそうです。最後は平屋に住んだ方が良いとされるのはそのためです。
また、体だけではなく、記憶力も相応に衰えてくるのです。
そのひとつに、認知症という問題があり、自分の家を思い出せないということがニュースでも取り上げられています。
認知症は徐々に起きることが多いのですが、ある日出かけて行って、自分の家に帰って来れなかったり、警察に保護されたという話はよく聞きます。
認知症かどうかを判断するテストとして、「長谷川式認知症テスト」というものが有名です。
この長谷川式テストでは、年齢、日時、曜日、場所、計算、ものの暗記、確認を行って判断します。
とても簡単な質問なのですが、実際に認知症を発症するとこの返答が出来ないのが特徴です。
テストの中に「今いる場所がどこですか?」という質問がありますが、ここが自宅であっても分からないのです。
テストでわからないのに、実際に離れた場所から自宅へ帰って来られるはずがありません。
簡単な数字の暗記もありますが、これも認知症を発症すると出来なくなります。これでは自分の自宅住所を第三者に伝えることもできないでしょう。
そうなる前に住みやすい場所で快適に老後に過ごせる場所の確保が必要なのです。
自宅に階段があって危ないから、引越しをとなっても、その記憶が残りません。
テストとして新しい自宅に帰れるかといったらそれはできないでしょう。
こういう場合は認知症を発症する前にサービス付高齢者向け住宅を見つけておいて、入居されるご本人にもその高齢者住宅に納得しておいて頂くのが一番良いのです。
最近のサービス付高齢者向け住宅は内容も充実しており、決して老後に寂しく1人で過ごすようなものではありません。たとえ認知症を発症していても1人で過ごすことはあまりにも酷です。
デイサービス併設のサービス付き高齢者向け住宅、食事の良いサービス付き高齢者向け住宅、訪問介護事業所併設のサービス付き高齢者向け住宅など出ていますので、安心して老後を過ごせるよう、ご本人、ご家族で元気な時に話し合われておくことがおすすめなのです。
岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」では認知症の方も入居可能です。
あんじゅ荒子は自立の方から要介護の方まで最期まで暮らしていただける”終の住処”です。
あんじゅでは、小山珠美さんの書籍をもとに、食支援を行っています。
皆さんも、一緒に『口から食べる幸せ』を感じてみませんか?
『食支援』『摂食嚥下』に興味のある介護職員さんも募集しています。
私達と一緒に『口から食べる幸せ』のお手伝いをしてしてみませんか?
岡崎市・安城市・西尾市・幸田町、近隣の方はもちろん名古屋市、知立市、刈谷市など愛知県全域の方
にもご利用いただける、サービス付き高齢者向け住宅を運営しております。
あんじゅ荒子では、訪問介護、デイサービスを併設しております。
ユマニチュードを実践し、認知症ケアと最期まで口から食べ続ける
食支援の取り組みに重点を置く介護施設です。
あんじゅ荒子は
思いやり(こころ)を五感で感じる家。
「ごきげんよう」の挨拶とともに笑顔とふれあいの暮らしが始まります。
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