愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」あんじゅデイサービス看護師のＭです。

先日デイサービスにて、ユマニチュードについて考えさせられる出来事がありました。

デイサービスのあるスタッフのことです。このスタッフが利用者様の対応すると途端に表情が穏やかになり、こわばった身体がほぐれていきます。
そんな風に御利用者様の心や身体をなかなかほぐせられないなあと私は反省してばかりです。
そのスタッフの素敵なところを探してみました。

□　笑顔でそっと御利用者様を迎えている。
□　御利用者様の出来る事探しを積極的に行っている。
□　御利用者様がもしも自分の親や子供だったらと常に置き換えて接している。

他にもたくさんありますが、そのスタッフがどの御利用者様にも常にその目線で接していることに気づきました。またそれは、ユマニチュードの目的でもある
①健康の回復を目指す（例：肺炎を治す）
②現在ある機能を保つ（例：脳梗塞後の麻痺が進行しない様にする）
③最後まで寄り添う。
に、合致しているなあと本を読み返しながら感じました。

スタッフのかかわりそのものも御利用者様をとりまく環境のひとつなんだと改めて思い知らされる一場面でした。
できている、そんなの当たり前と思っていた対応が、全然足りなかったと痛感しています。
一緒に働くスタッフをお手本にしながら、少しづつ勉強していきたいと思います。

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