愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」あんじゅデイサービス職員Ｍです。
今日はあんじゅ荒子で行っている介護技術の紹介をしたいと思います。

トイレにて深く座り直す介助を紹介したいと思います。
この座り直す動作は人間の自然な動きをイメージして行って下さい。
そうする事により、お互いに負担の少ない移乗介助が行えます。

①身体を密着させて、ご入居者様の両足を引き、前傾姿勢になっていただきます。
②職員の膝を曲げ、前から抱え込むようにし、もう一度中腰まで立ち上がります。
③職員は膝を曲げながら、ゆっくりと奥に座って頂きます。

トイレ移乗の時などは、素肌で行うと、表皮剥離をおこす可能性があるため、重心移動を使って、皮膚に負担のない方法で移乗介助を行うと良いと思います。