認知症について 14、認知症のチェック項目
愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅あんじゅ荒子のKです。
新しく”私たちの介護”というコーナーを設けました。
本日のテーマは”認知症のチェック項目”です。
私たちが生まれてからいったいどれくらいがたったでしょうか。もう半世紀以上過ぎたという人もおれば、まだ10代だという人もいるでしょう。
しかし私たちは必ず歳を取り、死んでいきます。
一人の例外もなくです。中には若くして亡くなる人もいますが、多くの人は平均寿命まで生きることでしょう。
日本人の平均寿命は年々増えてきており、男性は80歳、女性は86歳となっています。おそらく医療の発達は続いていくので、今後はもっと長くなるでしょう。
しかし健康寿命となるとまた話は別です。
健康寿命とは世界保健機関、つまりWHOが2000年に作ったもので、寝たきりになることなくどれだけ健康でいられるかを示したものです。
しかし男女ともに健康寿命は70歳近くとなっており、10年以上は健康に何らかの問題を抱えたまま過ごしているのです。
とくに近年大きな問題となっているのが、認知症です。
多くの高齢者が認知症になり、自分の子供の名前すら忘れてしまうという事態が頻発しています。
認知症のチェック項目はいくつかあります。
自分の歳や今日の生年月日、今いる場所などがチェックされます。
また数字を引いていくという算数の問題や、野菜の種類を答えさせるという知識の問題もあります。
それらに一つ一つ点数がついており、その合計得点で認知症かどうかがチェックされるというわけです。
認知症にならないように日ごろからチェックすることも大切ではありますが、本人のプライドもあります。
例えば親の物忘れがひどくなったので、医者へ連れて行こうとします。
ですが、医者へ行ってチェックしてもらおうとしても、本人は大丈夫だと抵抗するケースもあります。
しかし認知症は、本人が気づかないうちになることが多く、記憶があいまいな状態では大きな怪我につながってしまいます。
だからこそ万全な支援が必要です。
認知症に対しての支援は、さまざまなものがあります。
ですがとくにおすすめなのがサービス付高齢者住宅というものです。
サービス付き高齢者向け住宅とは、簡単に言えば高齢者が安心して暮らすことができる賃貸などの家のことです。
もちろん単身でも夫婦でも大丈夫です。
まずはなんといっても、バリアフリー構造になっているのが特徴です。
段差があれば、それだけ転倒のリスクは高くなります。しかしバリアフリーが施されているので、その点でも安心です。
またケアの専門家による安否のチェックサービスもついています。これならお子さんが仕事で忙しくても心配ありません。
自分の代わりに様子をチェックしてくれるわけですから。
とくに認知症の人は急にどこかへ行くことがあるので、安否チェックは必要不可欠のものと言えます。
また生活相談サービスもあり、経済的な面でもサポートをしてくれます。
また新規参入も多く、自分の都合に合わせた家を選ぶことができます。
これなら家族に認知症の人がいても大丈夫ですね。
一人だとどうすればいいかわかりませんが、家や入居者の様子をチェックしてくれる頼もしい味方がつきます。
ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」では認知症の方も入居可能です。
あんじゅ荒子は自立の方から要介護の方まで最期まで暮らしていただける”終の住処”です。
あんじゅでは、小山珠美さんの書籍をもとに、食支援を行っています。
皆さんも、一緒に『口から食べる幸せ』を感じてみませんか?
『食支援』『摂食嚥下』に興味のある介護職員さんも募集しています。
私達と一緒に『口から食べる幸せ』のお手伝いをしてしてみませんか?
岡崎市・安城市・西尾市・幸田町、近隣の方はもちろん名古屋市、知立市、刈谷市など愛知県全域の方
にもご利用いただける、サービス付き高齢者向け住宅を運営しております。
あんじゅ荒子では、訪問介護、デイサービスを併設しております。
ユマニチュードを実践し、認知症ケアと最期まで口から食べ続ける
食支援の取り組みに重点を置く介護施設です。
あんじゅ荒子は
思いやり(こころ)を五感で感じる家。
「ごきげんよう」の挨拶とともに笑顔とふれあいの暮らしが始まります。
お気軽に株式会社あんじゅにご相談下さい。