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サ高住について 30.設備に基準ってあるの?

愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅あんじゅ荒子のKです。

新しく”私たちの介護”というコーナーを設けました。

本日のテーマは” 設備に基準ってあるの?”です。

「サ高住」という言葉をお聞きになったことがありますか?

サービス付き高齢者向け住宅です。最近テレビや新聞など媒体でもよく取り上げられていますが、具体的にどのような施設を指すのでしょうか?

高齢者が介護などのサービスを受けられる住宅施設のことで、民間団体や民間企業が運営し、都道府県地方自治体が認可している施設となります。

高齢化現象が進んでいる昨今の日本で、どんどん新設されている、話題の施設でもあります。

「サ高住」を、介護付きの老人ホームと同じものだと考えておられる方もいらっしゃいますが、考え方や基準が違います。

「サ高住」は基本的には、自分自身で生活できる人、いわゆる自立高齢者や介護が必要な高齢者を受け入れています。

最近は、認可状態により重度の介護が必要な方の入居ができる「サ高住」も出てきています。

「サ高住」は、あくまでも「住宅」に、介護などのサービスが付随しているという考え方です。

介護付き老人ホームは、介護をメインとし、介護がしやすいように介護施設の中に宿泊・住居部分を備えているという考え方になるでしょう。

そのため「サ高住」では、プライベート空間、プライベートタイムが重視されています。

「サ高住」の基準として、専用スペースに対する決まりがあります。

それぞれの入居者の専用床面積が原則として25平方メートル以上を基準としています。

さらに、その専用空間には、キッチン、水洗トイレ、洗面設備、浴室、収納設備を取り揃えていることが原則基準となります。

又、キッチン・浴室が共有の場合は居室面積は18平方メートル以上基準としています。

後もうひとつの基準ポイントは、バリアフリーであること。

高齢者が、自尊心をもって、快適かつ安全に安心して人間らしい生活ができる設備ですね。

「サ高住」は、介護などのサービスが受けやすい住居物件だと考えるのがイメージ的にわかりやすいですね。

基本的に賃貸ですので、一般の賃貸物件と同じように最初に初期費用と月額費用が掛かります。

初期費用は、いわゆる敷金です。

月額費用は、家賃にあたるものですね。

「サ高住」と一口に言っても、その内容にはいろいろあります。

安い費用で入居できる基準ぎりぎりの専用空間を備えるシンプルな施設から、まるで最高級のホテルのような空間・サービスのある高級なものまであります。

どんどん「サ高住」のバリエーションが増えてきていますので、入居希望の高齢者の方はライフスタイルを考えながら、自分のお財布と相談しながら選ぶことができます。

初期費用は、0円のところから数十万。

月額費用は、約5万円位から20数万円程度。

ホテルのスイートルームのような豪華な住居になるとそれ以上の費用がかかるところもあります。

介護や生活の相談、見守りなど様々なサービスがついている分、若干一般の住宅より高いですね。

また、入居の際には、一般の賃貸物件と同様、連帯保証人が必要になることが一般的です。

高齢者が安心して、しかも自分の生活を守りながら住める「サ高住」。

今後さらなる注目を集める住居形態です。

岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」では認知症の方も入居可能です。
あんじゅ荒子は自立の方から要介護の方まで最期まで暮らしていただける”終の住処”です。

あんじゅでは、小山珠美さんの書籍をもとに、食支援を行っています。
皆さんも、一緒に『口から食べる幸せ』を感じてみませんか?
『食支援』『摂食嚥下』に興味のある介護職員さんも募集しています。
私達と一緒に『口から食べる幸せ』のお手伝いをしてしてみませんか?

岡崎市・安城市・西尾市・幸田町、近隣の方はもちろん名古屋市、知立市、刈谷市など愛知県全域の方
にもご利用いただける、サービス付き高齢者向け住宅を運営しております。
あんじゅ荒子では、訪問介護、デイサービスを併設しております。
ユマニチュードを実践し、認知症ケアと最期まで口から食べ続ける
食支援の取り組みに重点を置く介護施設です。
あんじゅ荒子は
思いやり(こころ)を五感で感じる家。
「ごきげんよう」の挨拶とともに笑顔とふれあいの暮らしが始まります。
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