お知らせ

認知症について3. 認知症に効果がある予防方法はこれ!

愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅あんじゅ荒子のKです。

新しく”私たちの介護”というコーナーを設けました。

本日のテーマは” 認知症に効果がある予防方法はこれ!”です。

認知症は単なる物忘れとは違い、発症すると急激に進行していく病気です。

残念ながら現代の医療では完治することはできないものですが、進行を食い止めることが可能であることは分かってきています。

高齢者程認知症にかかる人が多く、脳の老化に伴って起きる症状であることから、普段の生活習慣を整えることで予防する方法が有効であると言われています。

●バランスの良い食事を心がける

生活習慣病である高血圧や高脂血症などにかかると、血流が悪くなり基礎代謝が低下してしまいます。

毎日の食生活で栄養バランスを整え、身体の細胞の働きを良くしておくことが大切です。

最近の日本人は魚離れが進んでいて肉類ばかり摂取する傾向がありますが、魚に含まれるDHA/EPAという成分は脳を活性化させる効果が期待できます。

肉や魚、野菜類を偏食をせずにバランス良く食べることを心がけましょう。

また、ビタミンは抗酸化作用があると言われていて、アンチエイジングには欠かせません。

特にビタミンCビタミンEなどは不足しがちですので、サプリを利用するなどして普段から摂取しましょう。

●こまめに運動をすること

人は運動をすることで血液が身体中に回る様になります。

血液と共に酸素が脳に十分に行きわたれば、認知症を予防することが可能になります。

目安は1日30分程で、有酸素運動を中心に行う様にしましょう。

有酸素運動には激しい運動だけではなく、ウォーキングや水泳、筋トレなどがあります。

週に1度スポーツジムで徹底的にトレーニングするよりは、自分の体力に見合った運動を少しずつでも毎日続ける様にしましょう。

●タバコやお酒は適度にすること

認知症は脳の病気であり、タバコの成分による脳梗塞の危険性も高くなります。

若い頃は何でもなくてもタバコを吸い続けると年を取ってから脳梗塞のリスクが高まり、認知症へと転じる様になるのです。

また、お酒は飲み過ぎると脳神経に影響を与える可能性があり、認知症のリスクも高くなります。

認知症を予防する為にもタバコとお酒は適度にたしなむ様にしましょう。

●周囲との状況を考えて行動する

脳を活性化させることで認知症が予防できたり、改善できることは知られています。

指先を使った脳トレとして頭の体操をして、常に脳細胞を活性化させることは効果が高くなります。

それだけではなく、毎日人と接してコミュニケーションを取ったり、周囲の状況を考えて行動するなど、人間関係を大切にすることで脳の老化を遅らせることができるのです。

●睡眠をしっかりと摂ること

脳の機能は眠っている間に回復します。

ストレスや疲れている時にはしっかりと睡眠をとって身体を回復させることで、認知症の予防にもなるのです。

目安の睡眠時間としては6~8時間として、朝起きたらすぐに日光を浴びてホルモン分泌を活性化させる様にしましょう。

岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」では認知症の方も入居可能です。
あんじゅ荒子は自立の方から要介護の方まで最期まで暮らしていただける”終の住処”です。

あんじゅでは、小山珠美さんの書籍をもとに、食支援を行っています。
皆さんも、一緒に『口から食べる幸せ』を感じてみませんか?
『食支援』『摂食嚥下』に興味のある介護職員さんも募集しています。
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岡崎市・安城市・西尾市・幸田町、近隣の方はもちろん名古屋市、知立市、刈谷市など愛知県全域の方
にもご利用いただける、サービス付き高齢者向け住宅を運営しております。
あんじゅ荒子では、訪問介護、デイサービスを併設しております。
ユマニチュードを実践し、認知症ケアと最期まで口から食べ続ける
食支援の取り組みに重点を置く介護施設です。
あんじゅ荒子は
思いやり(こころ)を五感で感じる家。
「ごきげんよう」の挨拶とともに笑顔とふれあいの暮らしが始まります。
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