あんじゅ荒子の介護技術13
愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」デイサービス職員Mです。
本日は、1人で水平移動を行う時の介助方法についてご紹介します。
ベッドの高さは介助者の力が入りやすい高さに調節します。上半身、下半身に分けて移動します。
まず、入居者様に胸の前で胸を組んでいただきます。
介助者は、片方の腕を入居者様の首の下を通して入れます。
手を入れるときは、手のひらをベッド側に向け、甲を膨らませてベッドを押しながら入れていきます。
入れた手は、奥の肩甲骨を支えるときに裏返します。
腕全体で頭から首を支え保護することができます。もう片方の手のひらを、手前の肩甲骨の下に入れます。
介助者が腰を落とし、前から後ろに重心移動することで上半身を水平移動させます。
次に、両ひざを立て、入居者様の片方の臀部を浮かせます。
介助者は、お尻の割れ目のすぐ上あたりに片方の手のひらを上にして当てます。
姿勢を戻し、介助者はもう片方の腕を膝の下に入れます。
膝を抱え上げて足先を浮かせ、移動するときに踵をすらないようにすることで褥瘡を予防します。
介助者が前から後ろに重心移動することで下半身を水平移動します。
岡崎市・安城市・西尾市・幸田町地域の方にご利用していただける、
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