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サ高住について サ高住と有料老人ホームの違いは

愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅あんじゅ荒子のKです。

”サ高住と有料老人ホームの違いは”

近年、日本社会の高齢化に伴いサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の新設が相次いでいます。

サ高住は有料人ホームと混同されることが多くなっていますが、サ高住は従来展開されていた有料老人ホームとは異なるものです。

サ高住と老人ホーム最大の違いは、契約形態にあります。

サ高住は賃貸マンションなどに入居するのと同様に、賃貸借契約を締結して居住することになります。

入居に際しては通常の賃貸物件と同様に敷金が必要になるものの、高額な入居費用は必要ありません。

その一方、有料老人ホームに入居する際には、月額利用料金とは別に入居一時金と呼ばれる費用が必要となります。

この入居一時金は有料老人ホームの利用権を購入するためのもので、入居一時金を支払えば有料老人ホームを終生、利用できるようになります。

この入居一時金は100万円から500万円程度する場合が多く、高額なものとなっています。

そこでその老人ホームに一度入ると、転居することは事実上困難になっています。

しかしサ高住は賃貸借契約で入居するため、もし居住環境に不満があれば、すぐに転居することも可能になります。

サ高住には、有料老人ホームに比べ転居しやすいというメリットがあります。

また介護体制においてもサ高住と一般的な老人ホームには違いがあります。

サ高住は多くは訪問介護事業所が併設されていて、介護士が施設に常駐し、必要に応じて各居室を介護士が訪問介護に訪れるという介護体制を取っています。

一方、有料老人ホームでは介護体制によって介護付き老人ホームや住宅型老人ホームに分かれていますが、たとえば介護付き老人ホームでは要介護者3人に付き1人の介護士が配置され、昼夜を問わず介護サービスを受けられるようになっています。

このように介護付き老人ホームは手厚い介護支援が受けられるのが特徴ですが、入居に際して要介護認定を受けることが条件となっています。

その一方、サ高住は60歳以上の高齢者であれば要介護認定を受けていなくても入居可能となっています。

さらに居室や居住性においてもサ高住と老人ホームは異なっています。

サ高住は賃貸借物件であるため、共用部分が設けられていても、それぞれの物件は独立した個別物件で完全なプライバシーが確保されています。

一方、老人ホームでは個室となっている場合があるものの、相部屋となっている場合もあります。

サ高住がマンションに近い居住性を確保しているのに対し、老人ホームは病院に近い居住環境となっているのです。

 

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