お知らせ

認知症について 6. 認知症の種類について!

愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅あんじゅ荒子のKです。

新しく”私たちの介護”というコーナーを設けました。

本日のテーマは” 認知症の種類について!”です。

認知症とは、さまざまな原因で、脳の細胞が死んでしまったり、働きがわるくなってしまったために、認知機能の障害が起こり、日常、社会生活などが困難になる病気を総称したものを言います。

認知症の高齢者の数はますます増えてきており、認知症を発症している人だけではなく、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の高齢者も増えています。

今では65歳以上の「4人に1人」が認知症と、認知症の予備軍となっているのです。

認知症には、いくつかの種類があり、それぞれの種類によって、症状や対応方法が異なります。

そのため、認知症の種類をよく学び、適切なケアを行う必要があります。

認知症の種類として主なものは、
「アルツハイマー型認知症」、
「脳血管型認知症」、
「レビー小体型認知症」、
「前頭側頭型認知症」です。

アルツハイマー型認知症が最も多く、近年では糖尿病や高血圧などを患っている方が、それらを患っていない方よりもアルツハイマー型認知症を発症しやすいことが科学的に証明されています。
アルツハイマー型認知症を予防するには、生活習慣の改善も必要であるということです。

そのほかにも、「皮質基底核変性症」、「クロイツフェルド・ヤコブ病」、「進行性核上性麻痺」、「脳脊髄液循環障害」、「正常圧水頭症」、「進行麻痺」、「アルコール性認知症」、「身体疾患に伴う認知症」などがあります。

種類によっては、認知機能の低下だけではなく、身体機能の低下や、重度であれば死に至ることがあるものもあります。

それぞれの種類によって、原因も、その症状に対するケアの方法もさまざまです。

認知症の適切なケアをするためには、認知症の専門医に適切な診断をしてもらう必要があります。

認知症で重要なのは、早期発見です。早期発見により、進行を遅らせることが出来たり、または劇的に改善されることもあるのです。

認知症の診断や基準には、さまざまな方法があり、それらの基準に基づいて行われるテストや、身体検査等で、診断されます。

一般的な身体検査は、尿検査、血液検査、内分泌検査、血清梅毒反応、胸部X線写真、心電図検査などです。

脳の一般的な検査は、腱反射などの神経学的検査、脳波検査、脳脊髄液検査などが行われます。

そのほかにも、知的機能を測定する心理テストや、遺伝子検査、病理検査などがあります。

その診断結果や問診から、種類や症状を踏まえて、家族や本人と、今後の治療方針を決めていきます。

岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」では認知症の方も入居可能です。
あんじゅ荒子は自立の方から要介護の方まで最期まで暮らしていただける”終の住処”です。

あんじゅでは、小山珠美さんの書籍をもとに、食支援を行っています。
皆さんも、一緒に『口から食べる幸せ』を感じてみませんか?
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岡崎市・安城市・西尾市・幸田町、近隣の方はもちろん名古屋市、知立市、刈谷市など愛知県全域の方
にもご利用いただける、サービス付き高齢者向け住宅を運営しております。
あんじゅ荒子では、訪問介護、デイサービスを併設しております。
ユマニチュードを実践し、認知症ケアと最期まで口から食べ続ける
食支援の取り組みに重点を置く介護施設です。
あんじゅ荒子は
思いやり(こころ)を五感で感じる家。
「ごきげんよう」の挨拶とともに笑顔とふれあいの暮らしが始まります。
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