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認知症について 5. 認知症になってしまう原因ってなに?

愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅あんじゅ荒子のKです。

新しく”私たちの介護”というコーナーを設けました。
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(庭のラベンダーに来た大きな黒いミツバチです。)

本日のテーマは” 認知症になってしまう原因ってなに?”です。

認知症と一言で言っても無数の種類があり、疾患の多くは病気や遺伝、生活習慣等が原因で発症しているものです。

予防としても生活習慣の改善が必要であり、症状にかかってしまってからでは改善する事が難しくなりますから、日常生活を見直して生活出来るようにする事が必要になります。

最も多い形のアルツハイマー型の症状は、脳に特定のタンパク質が蓄積する事によって、神経細胞が壊れて脳が委縮していく事が原因とされているのですが、このタンパク質が蓄積するのは何故なのかハッキリと解らない部分になっています。

加齢や遺伝、病気、生活習慣等によって発症しやすいものであり、やはり生活習慣の改善を行う事が対策として有効です。

続いて多い脳血管性認知症は脳の血管障害である脳梗塞や脳出血等が原因によって発症されるものであり、脳の血管障害も元を辿れば食生活等の生活習慣が原因で発症するものになります。

生活習慣病の予防が脳の血管障害を防げる事は解っていますから、食事や運動療法等を早期段階で行い、発症や症状の進行を止める事が可能です。

他にも性格的に認知症になりやすい人となりにくい人がおり、外交的で穏やかな性格の方は発症率が低く、逆に自己中で非社交的、几帳面な方は発症リスクが高いと言われています。

認知症リスクに繋がる生活習慣を知っておくと対策しやすくなり、まずは代表的な事は偏った食事であり、食事の偏りから高血圧や脳梗塞といった生活習慣病にかかり、そこから病気に発展する可能性が劇的に高くなり、脳の老化も促進させる事になりますから、抗酸化作用の強い野菜や果物、魚等を積極的に食べる事が有効です。

運動不足も脳の老化を促進させますし、逆に言えば適度な運動を続けていれば、メタボ等の生活習慣病を防げますし、他にも脳を刺激して脳の老化を防ぐ事が可能になります。

予防効果をアップさせる為には、負荷の高い運動をたまにやるのではなく、毎日継続的に行なえる適度な有酸素運動が有効です。

酒やタバコに親しむ方もリスクが高く、アルコールの過剰摂取は脳の萎縮に繋がり、逆に適量の場合は予防効果を高める傾向にありますから、アルコールとは適度な距離感で付き合って飲み過ぎを防ぐ事が必要になります。

たばこは脳の血管詰まりを起こしやすくなり、喫煙者の方の病気リスクが高い事は解っていますから、認知症の原因に繋がっていく、こうした要素を知った上で、生活習慣を正していく事が望ましいです。

 

岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「あんじゅ荒子」では認知症の方も入居可能です。
あんじゅ荒子は自立の方から要介護の方まで最期まで暮らしていただける”終の住処”です。

あんじゅでは、小山珠美さんの書籍をもとに、食支援を行っています。
皆さんも、一緒に『口から食べる幸せ』を感じてみませんか?
『食支援』『摂食嚥下』に興味のある介護職員さんも募集しています。
私達と一緒に『口から食べる幸せ』のお手伝いをしてしてみませんか?

岡崎市・安城市・西尾市・幸田町、近隣の方はもちろん名古屋市、知立市、刈谷市など愛知県全域の方
にもご利用いただける、サービス付き高齢者向け住宅を運営しております。
あんじゅ荒子では、訪問介護、デイサービスを併設しております。
ユマニチュードを実践し、認知症ケアと最期まで口から食べ続ける
食支援の取り組みに重点を置く介護施設です。
あんじゅ荒子は
思いやり(こころ)を五感で感じる家。
「ごきげんよう」の挨拶とともに笑顔とふれあいの暮らしが始まります。
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